1月コラム 坂の上の雲
新年あけましておめでとうございます。
人生、山あり、谷あり。景気も山あり、谷ありです。今は現実を見据えて
耐えるときだと思います。必ず景気は回復すると信じて、今できることを
精一杯やるしかありません。
年末にNHKドラマで司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」が放映されていました。
東郷平八郎と秋山真之との会話のやり取りの中で、「指揮官は判断し、決断する
ことだ。その決断は一瞬であるが、それまでに考えに考え抜くこと。何年も
何十年も考えることがある。」という下りがありました。この激動の時代を生き抜く
原理原則がその言葉には秘められています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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